2016/04/17

14th Workshop Report

Dr. Mizuta gave the report of  the workshop “Modern Buddhism Architecture in Japan and its Linkage to Contemporary Asian Buddhism Movement:  Indian Ocean Network and Kyoto.”

Please click pictures.

The workshop program
Date: Saturday 12, March 2016
Venue: Seminar Room, 2F Inamori Building, Center for Integrated Area Studies, Kyoto University, 14-2 Yoshida-Shimoadachi Cho, Sakyo-Ku, Kyoto Japan
Program
Opening Remarks  15:30-15:40
Presentation 1  15:40- 16:20
Modern Buddhism Architecture in Japan and its Linkage to Contemporary Asian Buddhism Movement:  Indian Ocean Network and Kyoto
Kyota Yamada (Specially Appointed Assistant Professor, Kyoto University)
Presentation 2  16:20-17:00
Nawit Ongsavangchai (Assistant Professor, Chiang Mai University)
 Buddhism and Daily Life, Contemporary Living Environment in Thailand
Coffee Break  17:00-17:20
Presentation 3  17:20-18:00
Samitha Manawadu (Senior Professor, University of Moratuwa)
 Myths, Beliefs and Transformation of Sri Lankan Buddhist Monastic Living Environments
General Discussion 18:00-18:30
We also have a Kyoto Modern Buddhism Architecture Tour on Monday 14, March 2016.
Contact:

Kyota Yamada (Center for Integrated Area Studies, Kyoto University  / National Institute for Humanity and Nature)

Dr. Mizuta's report 



here.


2016/03/05

第14回研究会案内_Buddhism and Contemporary Living Environment over Asia

Date: Saturday 12, March 2016
Venue: Seminar Room, 2F Inamori Building, Center for Integrated Area Studies, Kyoto University, 14-2 Yoshida-Shimoadachi Cho, Sakyo-Ku, Kyoto Japan
Program
Opening Remarks  15:30-15:40
Presentation 1  15:40- 16:20
“Modern Buddhism Architecture in Japan and its Linkage to Contemporary Asian Buddhism Movement:  Indian Ocean Network and Kyoto”
Kyota Yamada (Specially Appointed Assistant Professor, Kyoto University)
Presentation 2  16:20-17:00
Nawit Ongsavangchai (Assistant Professor, Chiang Mai University)
 “Buddhism and Daily Life, Contemporary Living Environment in Thailand”
Coffee Break  17:00-17:20
Presentation 3  17:20-18:00
Samitha Manawadu (Senior Professor, University of Moratuwa)
 “Myths, Beliefs and Transformation of Sri Lankan Buddhist Monastic Living Environments”
General Discussion 18:00-18:30
We also have a Kyoto Modern Buddhism Architecture Tour on Monday 14, March 2016. 
Contact:
Kyota Yamada (Center for Integrated Area Studies, Kyoto University  / National Institute for Humanity and Nature)
mAAN Studies

URL http://maanstudies.blogspot.jp/

2015/07/14

研究会レビューを掲載します

昨日の第13回研究会も大変盛況に終わりました>栗原さま、参加者のみなさま、ありがとうございました。

この研究会では、発表の記録を残させてもらっていましたが、どのような発表をされたのか、内容を知りたいというお声もあり、最近のものに関してその記録を公開させてもらうことにしました。
第11回研究会レビュー
第12回研究会レビュー


2015/07/06

第13回研究会案内


中国建築人類学の栗原伸治先生をお招きし、建築学と人類学の横断領域である、建築人類学の近年の展開を紹介いただくとともに、中国の民居についてお話をしていただきます。

日時:2015713日(月) 15:00-17:00

場所:稲盛記念館京都大学地域研究統合情報センター 2階セミナー室213


「建築人類学の転回:あるいは深化/拡大、もしくは深化→拡大」


栗原伸治氏(日本大学生物資源科学部)

2015/05/29

第12回研究会案内

アジア近代建築史・都市史研究会
12回研究会案内

日時 2015年6月19日(金)15時から
会場 京都大学地域研究統合情報センター 2階セミナー室

〔報告1〕
スターリン建築からフルシチョフ建築へ
―ソヴィエト宮殿設計競技にみる「公式」建築の転換―

本田晃子(早稲田大学高等研究所)


1957年から59年にかけて開催された、二度にわたるソヴィエト宮殿設計競技――それはフルシチョフにとって、スターリン建築を解体する試みであった。
《雪解け》の時期のソ連建築に、このフルシチョフのソヴィエト宮殿コンペはいかなる変化をもたらし、あるいはもたらさなかったのか。

<詳細>
 1931年から34年にかけて計4回開催されたソヴィエト宮殿設計競技は、ロシア・アヴァンギャルドから社会主義リアリズム、ないしスターリン建築への転回を決定づけた出来事だった。このコンペにおける幾度もの審査と再設計の過程を通して、1920年代のアヴァンギャルド建築の多様な活動は否定され、党のイニシアチブによってソ連建築の「唯一の、正しい」規範が確立されたのである。けれども1953年のスターリンの死と、それに続くソ連建築家同盟大会でのフルシチョフのスターリン建築批判は、状況を一変させた。スターリン建築、とりわけその代表たるソヴィエト宮殿計画は、「過剰装飾」と「虚偽のモニュメンタリティ」の名の下に断罪された。そしてそれに代わる新しい建築様式の選定の場となったのが、再度のソヴィエト宮殿設計競技だった。
本報告では、このフルシチョフのソヴィエト宮殿コンペ、そしてそれに先立って行われたパンテオンおよびレーニン・モニュメント設計競技をとりあげ、これらのコンペがソ連建築界にもたらした変化を検証する。

※ 本田さんが昨年出された『天体建築論―レオニドフとソ連邦の紙上建築時代』東京大学出版会出版会(2014年、サントリー学芸賞)もぜひご一読の上お越し下さい。

2015/05/18

アジア近代建築史・都市史研究会 第11回研究会案内

アジア近代建築史・都市史研究会
11回研究会案内

日時 2015527日(水)15時から
会場 京都大学地域研究統合情報センター 2階セミナー室

〔報告1〕
ヤンゴン近代建築調査報告
大田 省一(京都工芸繊維大学)

ミャンマーの旧首都ヤンゴンには、イギリス植民地時代からの近代建築が面的に
残っており、遷都による都市再開発期を迎えてその実情把握が急務となっている。
この事情に鑑み、ヤンゴン工科大学と京都工芸繊維大学の共同によりヤンゴン近
代建築悉皆調査が行われた。ヤンゴンの近代建築遺産については大型公共建築の
調査についてすでに先行事例があるため、これを補完すべく住宅建築も対象とし、
550件のデータを収集した。
本報告では、この調査成果とともに史料調査の成果も併せて、ヤンゴン都心地区
の形成過程と近代建築の現況についての報告を試みる。

〔報告2〕 
19世紀イギリス植民都市の造幣局の建築について
水田 丞(広島大学)

19世紀、全世界に植民地を獲得した大英帝国は、本国の技術を輸出し、各地の植
民都市に造幣局を建設した。1808年と1880年にはロンドンの造幣局を改築し、近
代的造幣機械に対応した施設とするが、20世紀初頭までに、オーストラリアのシ
ドニー、メルボルン、パース、南アフリカのプレトリア、カナダのオタワに造幣
支局を開設する。さらに、植民地インドのボンベイとカルカッタ、極東の植民都
市香港にも本国の技術を輸出した造幣局を建設した。造幣局のような特殊な機能
が望まれる施設ゆえ、その建築計画には各地で技術的な共通点、影響関係があっ
たものと推察される。本研究では、各地の造幣局の建築を詳らかにし、その形態
的な共通性や技術的系譜へ考察しつつ、19世紀の世界をめぐる大英帝国の技術的

ネットワークを描出したい。

===
次回研究会の日程も決まっています。
6月19日(金)
本田晃子氏
スターリン建築からフルシチョフ建築へ―ソヴィエト宮殿設計競技にみる「公式」建築の転換」
詳細は追って掲載いたします。